リフォームの罠「常識」や「思い込み」が快適な暮らしの邪魔をする 2013年8月6日

reform (9)
「リライフ」によってリフォームで新しい快適な暮らしを実現しようとしても、常識や思い込みにとらわれていると、ちぐはぐなリフォーム結果になることもあるので注意が必要です。
「普通はみんな、こうしている」「今までずっとそうだったから何となくそうあるべきだ」
そう思い込むことで、新しい提案を受け入れられなくなってしまっている人がいらっしゃいます。
もちろん、現状が一番使いやすいのであれば問題ありませんが、既成概念にとらわれすぎたため、躊躇してしまっているに過ぎないケースも少なくないようです。
たとえば、キッチンには吊り戸棚がなぐてはならないと考える方は多いでしょう。キッチンのカタログは吊り戸棚とセットで写っている写真がほとんどだからです。
しかし、吊り戸棚を効率よく使っている人は少ないのではないでしょうか。要らないものをしまっているだけなら吊り戸棚は不要ですし、めったに使わないものならシンクの上にしまわなくてもよいのです。むしろ、吊り戸棚がなくなれば、天井まで大きな窓を設け、明るいキッチンにすることも可能です。
また、大容最の収納スペースをつくれば収納力がアップすると思いがちです。しかし、ただ大きな収納スペースをつくっても、出し入れが面倒だったり、奥のものは何年もそのままだったり、ということになりかねません。これではただの”死蔵品置き場”をつくっただけです。それなら使いやすい薄型の収納スペースを各所につくったほうが使い勝手が良く便利です。
部屋の畳数への思い込みもあります。よく、ダイニングは6畳ほしいとこだわる方がいるのですが、食器棚など様々な家具をおいた6畳より、1・5畳分を壁面収納にし、残り4・5畳を真四角にまるまる残すがすっきりと使いやすい部屋になります。
このように「常識」や「思い込み」にとらわれない発想が、本当に満足するためのリフォームプランを生み出すのです。

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