ディスクシリンダー錠 2014年2月13日

ディスクシリンダー錠ディスクシリンダー錠とは特定の鍵の固有名詞ではなく、システムの名称である。この鍵の特徴はシンプルな可動で大量の鍵違いを作れるというもの。当時の低い生産精度でも壊れにくく、シンプルな可動という要素から故障が市区なく、住宅を管理する側からは理想の鍵とまで言われた。さらに当時の鍵は日本刀のような片刃のものが中心であったため、両刃溝の数が多い鍵は構造上もセキュリティが高いというイメージを消費者に与え、かなりの好印象だった。そのため公団住宅、各種団地、マンションなどで大変人気となったのである。この当時、鍵を突破して窃盗を働くケースの場合、ドライバーなどを強引に差し込み、強制的に回転させてしまう方法が主流だった。多くの片刃の鍵は鍵穴が直線に近いため、かなりの被害が出ていたという。それに対してディスクシリンダー錠は鍵穴がくの字型であるためにドライバーの侵入を遮断し、破錠による窃盗を激減させた。当時もピッキングという技術はあり、もちろん鍵屋は日常的に使っていた。しかし窃盗はほとんどがドライバー破錠だった。

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