大谷石の特徴とその用途 2014年2月15日

大谷石大谷石は流紋岩質角礫凝灰岩の総称です。大谷石の分布は、東西に約8Km、南北に約37Kmにわたっており、地下200m〜300mの深さまであります。埋蔵量は推定10億トンとされています。日本列島の大部分がまだ海中にあった時代、火山が噴火して噴出した火山灰や砂礫が海水中に沈殿して、それが凝固してできたものとされています。採掘場は、巨大な地下採掘場となっており、現在その地下採掘場跡を見学できたり、さまざまなイベントが催されています。

大谷石の特徴としては、「耐火性がすぐれている」「石の重量が軽い」「石質が柔かいため、加工がしやすい」点です。用途としては、上記の特徴から、住宅・倉庫・防火壁・門柱・敷石・石垣・土止め石等の建築素材として古くから使用されています。近年は、その独特の素材感・質感から、薄くスライスされて壁材や床材として使用されることも多くなっています。また、その耐火性・蓄熱性の高さからパン釜や石釜の構造材としても用いられています。

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