高級外車に匹敵?農機具価格 2016年11月11日

noukigu15実家が農家なので、トラクター、コンバイン、田植え機など車庫には各種農機具が揃っていますが、子供の頃から当たり前にあるこれらの農機具が一台数百万もして、ものによっては高級外車を買ってもお釣りがくるような値段だったり、年に数日しか使わないのに数年で買い替えが必要になっている事、私が大人になるまでの間に相当な金額が費やされてきた事を考えると、奇妙な感覚に陥ってしまいます。車が一台400万と聞けば、高い!とすぐさま思うのに、農機具に関しては500万とか一千万とかいう値段を聞いても、「ふ〜ん」としか思わなくなってしまいました。

使う頻度を考えても、どう考えても高いのは農機具の方です。先日も実家でトラクターの車輪に不具合が起き、取り替えるのに30万掛かるという話を聞いたところです。買う時は勿論のこと、メンテナンスにもかなりのお金が掛かる代物なのです。大規模経営で安定した収入を得ている人などほんの一握りですから、ほとんどの小規模農家は機械代の為に休みもなく働いているようなものだと、家業の農業を継いだ友人がよくこぼしています。少人数での営農を成立させるには農機具は必要不可欠なのですが、経営圧迫の一つの要因である事もまた事実。友人の話を聞いて、農機具の「当たり前」価格に革命が起きないかと、お米を食べながら虚しく思っている今日この頃です。

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