重油についてのイメージと実際の使い道 2017年7月11日

tanker16重油」という言葉は、時々耳にしますね。

例えば、タンカーから海に重油が流出したというニュースや、重油がエンジンの燃料として使われていて、、、等です。

重油というと、文字通り、重たい油?つまりなんとなく黒っぽくて、べたっとしている粘度の高い油をイメージすると思います。

そのイメージ通り、重油は濃茶色の、粘度の高い液体です。

ただし、名前と異なり、水より「軽い」です。

重油も、油類の仲間ですので、比重が低く、水と混合すると、2層に別れ、下層が水、上層が重油になります。

また、重油は、他の石油類(灯油、軽油、ガソリンなど)を精製した後の残りの部分です。

日本の自動車は、基本的にガソリンか軽油を燃料としています。

軽油やガソリンに比べ、重油の方が、燃焼した時のパワーが大きいため、船舶の燃料や、自家用発電設備の燃料に使われています。

重油の取扱いに関する注意点としては、想像がつくと思いますが、極めて燃えやすいです。

軽油やガソリンに比べ、揮発性は低いのですが、高温の条件下では気化し、急激に燃えます。

そして、一度火がつくと、極めて消化しづらいという性質があります。

このような性質から、日常生活で重油を直接手にする事はあまりないと思います。

ただ、重油からさらに抽出された、コールタールは、アスファルトの原料になります。

また、自家用発電設備は、停電時に電気を供給する設備として、工場や病院などにあります。我々の知らないところで、重油に関連する材料が使われているわけです。

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