私は見た!配送業という大変な世界 2020年2月15日

 数年前、私は経済的困窮から、配送業という世界に身を置くことになりました。とは言っても、ドライバーではなくて、事務員の方です。これがまた人手不足のせいか、時給も高額なのです。その勤め先は産業基地にあり、勤務の人全体がまあまあ仕事に潤っていました。ところで、この配送業という世界は私にとっては初参戦の世界、右も左もわからないため、一から教えてもらわねばなりません。今にして思えばむしろ、その方が良かったのだと思いますが、現場は新鮮そのもの、随時他の幾つもの配送会社のトラックが出入りし、早朝運搬分けをすることも、一枚の伝票がどんなに大切なのかも、いろいろ知ることとなりました。

「配送業に勤務する人は、きっと粗暴な人が多いに違いない」その予想もまあまあ、当たっていました。出勤すれば、たいてい荷物のことで争いが起きていますし、言葉がなんとも乱暴、怒号が飛んでいることなど、日常茶飯事です。この配送業という世界を見てから、私の他の配送業の方々への見方も変わりました。それというのも、私は通販を利用することがとても多く、ほぼ毎日どこかの配送業の方と接しているからです。勿論、大変だからといって粗暴な振る舞いの人には感謝の気持ちも薄れますが、皆さん、本当に大変な思いをしているのだろうな、と思って荷物を受け取るようになりました。一つの事を知ることで、他の何かに影響を与えていくことができる、そんなことを学んだ仕事でした。

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